Clay artist Kenufo Cloth artsit Natashyaを紹介しています

ケイタイ 〜kenufo〜 非売品 パート

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セガトイズ×Creemaクリエイターコラボ企画

『おもちゃ×クリエイターコンテスト』にて

kenufoの❝ケイタイ❞が入選致しました!

テーマは❝平成のシンボル❞でkenufoが制作しております。


ケイタイ 〜kenufo〜


平成のシンボル。


その言葉を聞いて、私が真っ先に思い浮かべたのは “携帯電話”。

今や、あまりに当たり前になってしまった、この存在。

これを語らずして平成を語ることは不可能ではないかと思う程。


確かに携帯電話が登場したのは昭和であるが、その当時、それを所有していたのは極限られた人だった筈。

それが今では誰もが手にするようになり、正しく、あって当たり前の大きな存在となってしまった。


“携帯電話”が作り出すのは、この存在が登場する以前のいわゆる“電話”が持つ機能を遥かに超えた世界。

最早、電話の機能はまるで“おまけ”であるかのように、その他の

様々な能力の方が、よりスポットを当てられているようにも感じる。


それは当然と言えば当然の話で「遠くに居る誰かと話す」という電話の目的を幾ら発展させたところで、

せいぜいテレビ電話に辿り着くのが関の山で、さすがに遠くに居る誰かをワープさせて、

その場に登場させる事は、今のところ携帯電話には出来ないだろうから。


そんな訳で、本来の目的以外の様々な機能がムクムクと成長し、現在の携帯電話に辿り着いた。


携帯電話は便利。

確かにそう。

異論はない。

今更、手放すことは多分、出来ない。


こう書くと、如何にも私が携帯電話を所有しているかに聞こえるが、

もしかしたら、携帯電話が私を所有しているのかも知れない?!


巨大になり過ぎた その存在に支配されつつある私達。


「見えない人の“声”を聞いて話す」というカタチではなく、

もっと広い意味で「見えない人と繋がる」というカタチに変化してきた携帯電話。


これさえあれば何だって出来る。

そんな怪しい声がどこからか聴こえて来そうだ。


この先も携帯電話はどんどん進化していくだろう。


腱鞘炎にならないように早く私の体に埋め込んで貰いたいものだ。

いっそのこと、私が携帯電話の中に入ってしまってもいいかも知れない。


とにかく、そんな事を思う今日この頃。

未来への可能性に期待し夢を見つつ、少しだけ警戒心を抱きながら、

これから訪れる時代を迎えたい気持ちだ。


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